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2022/08/27

女装でレズビアン【2】

第三章 彼女はニューハーフ

マンションの駐車場に止めてある車に、彼女を乗せてドライブを楽しみました。
車の中で、少しずつ話すうちに最初の堅さが和らいできました。僕が、どんな仕事をしているか、自分の出身地や学生時代のサークルの話をしました。

彼女も、うちとけてきたのか、最初に出会ったときの僕の印象や、先日の夜のことをどう思ったかを話してくれました。
仕事柄、お酒に酔った人の扱いに慣れていた彼女も、僕の告白に驚いたそうです。
そして結婚とか婚約者なんて、まったく考えもしなかったと話してくれました。

なぜなら、彼女はニューハーフだったから、僕の勘違いにもびっくりしたけど、その夜は少しうれしかったと話してくれました。
そして、今は彼女が「ニューハーフ」として勤めていたお店がつぶれてしまって、今は失業中ということがわかりました。

「また、どこかお店に勤めるの?」
「それも考えているんだけど、ダンスのレッスンやデザインの勉強をしたいの」
「ふーん、すごいね」
「学校であまり勉強しなかったから、スキルアップって言うのかな」

「今日は、休んでよかったの?」
「学校は来月からだから、大丈夫なの。ほんとうは、今日は通院日だったの」
「そうなんだ、身体の具合が悪いの?」
「身体は元気なのよ、女性ホルモンのためなの」
「じゃあ、病院まで送ろうか」
「いいの、お薬は宅配便で送ってもらえるから、今日は遊びたくなっちゃった」

はじめて女装した頃の話や、初体験、学校を中退して家を出て、お店に勤めるようになったことなど、それと少しエッチな話を楽しみました。

高台にある展望台に車を止めました。周囲には一台の車もなくて、二人きりの車の中で彼女のスカートの中に手をいれました。



彼女の下半身をわずかに覆っているショーツ。
薄い布を突き上げるような硬い物、彼女、いえ彼といってもいいかな、
彼の堅くなっているものを撫でさすると、亀頭の形がくっきりと透けてくるようでした。
「感じているんだね」

そのあと、ふっくらした胸のふくらみを揉みながら、愛撫を続けました。

胸の手術を済ませていたのか、ブラジャーをはずすとバストパッドではない、ふくよかな乳房、思わず口づけをしてしまいました。

彼女の下腹部にある堅くなっている部分に、さらに刺激を続けた。
「アアーン、イクワ」
「逝きそうかい」
「モウ、ダメッ」

彼女が逝く寸前で、手の動きを止めた。
「アアーッ、・・・いじわる」
「今度は僕にしておくれ」
彼女のオーラルな刺激で、恥ずかしいぐらい、私はすぐに昇り詰めてしまい、白濁をほとばしらせた。
「よかったよ、次は君の番だよ」
少し時間はかかったけれど、私の指の刺激で、彼女も精を放った。しばらくけだるい時間が過ぎて、車を再び走らせると僕のマンションに向かった。

「いいの?誘っても。」
「ホントは、もっとシタイ気分になっちゃった…。」

心の奥では、私はあることを期待していた、そのためにラブホテルではなく、わたしの部屋へ誘った。
駐車場に車を止めると、エレベーターで7階へ、そこが僕の部屋だった。

部屋に入ると、彼女の身体をぎゅーっと抱きしめながら、濃厚な口づけをしました。彼女は目を閉じて、私にすべてを任せて、うっとりと早くも恍惚状態になっていました。

私たちは次の段階に移るために、服を脱がせ合いました。彼女の着ているものを脱がせると、私の寝室に誘いました。それはすぐにセックスするためではなく、二人の時間を盛り上げるための下着選びだったのです。

第四章 女装でレズビアン

クローゼットに吊るされたドレスやスカート、棚にはウイッグも並べてあり、5段の引き出しには色とりどりのランジェリーやファンデーション、ネグリジェやプレイ下着が収められています。

「どれでも君の好きなものを選んでごらん」
「凄い、こんなに沢山あると、どれにしようか迷っちゃう」
「どれにするか決めたら、一緒にシャワーを浴びよう」

数分後には、バスルームに一緒に入りました。シャワーを浴びながら、さっきと同じように彼女の体をぎゅーっと抱きしめながらの濃厚な口づけ。豊満なバストを持った彼女の全身を、自分の自由にできることがうれしくて、ベッドに行くのが待ち遠しくて仕方なくなるほどでした。

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ゆっくりシャワーを浴びて彼女がバスルームから出てきました。
彼女は黒のスリーインワンとガーターストッキングを選んだようです。

悩ましく装った彼女がベッドルームに入ってくる頃には、先にバスルームを出た私は、ブラとショーツを身に着けて、スリップ姿でガーターベルトにストッキングを留めているところだった。

久しぶりの女装、といっても2週間ほど仕事が忙しかっただけだが、今日は十分にメイクをして茶髪のロングのウイッグを選んだ。

彼女にリキュールの少し甘いドリンクを手渡し、乾杯した。

ソファーで、キスをされながら胸を揉まれると、感じやすいのか彼女の背中が弓なりになっていた。私の舌が、胸からわき腹を這って段々と下に移動していった。

「早くソコに、さわって」と彼女がささやいた。でも、私は彼女の期待に反して、下腹部を素通りして、太股からふくらはぎに降りて行き、足の小指と薬指を口に含むのでした。

足の指でこんなに感じるなんて!と思うほど感じている彼女は、たまらずに喘ぎ声をあげていました。
その後、うつ伏せにして、背筋からヒップにかけて舌を這わされると、もうおかしくなるんじゃないかと思うほど彼女は喘ぎ、喜悦の声を上げていました。

その後、彼女を抱え上げて、ベッドに仰向けにしました。優しく彼女に口づけをしながら、敏感になっている部分、そこを私の右の手でさわられると、もう本当にたまらない感じになっていました。

ベッドサイドにおいていたローションをぬり、指を入れられた時には、彼女はもう何もかも忘れて声をあげていました。私は、左の手で彼女のペニスをまさぐりあてると、強く握りしめました。

お互いの指で性器を刺激し合うと、快感の波が次々に押し寄せて来るようでした。

その後、シックスナインの格好になり、お互いを舐めまくっていると、もう欲しくて欲しくて溜まらなくなったのか、彼女が思わず、「欲しいの」っておねだりしてきました。

私も女性にしかみえないランジェリー姿で、彼女を抱きながら、ゆっくりと彼女の中に入っていきました。入ってからも、彼女の膝を屈曲させるように持って、じれったいほどスローに腰を動かします。

「もっと早く、もっと突いて」
「急がなくてもいいから、じっくり楽しもうよ」

そういっても彼女は、矢も立てもたまらないという感じになってしまい、私の動き以上に、無意識のまま狂おしく快感を求める彼女は、自分の腰が勝手に動いてしまうようでした。

そのうち、少しずつ、私も彼女の中で締め付けられ、さらに腰の動きが速くなって来ると、私もあまりの快感にどうにかなってしまいそうでした。

「あーっ!あーっ!」
「かんじてるの?オネガイ、もっと突いて」
「あっ、スゴイよ、もうダメだ!」
「わたしも、もうダメっ!」

彼女の中に深く注ぎ込むように私のものを突き立て、彼女はそれに合わせるように激しいよがり声をあげていました。

「あーっ、もう、いきそう!
「イッテ、イッテね、アアーン」
「・・・も・・う、イク・・・」

彼女のジュニアを指でしごきながら、速度を速めると「イク」って叫んでいたのか、口をパクパクしただけになったまま、彼女もオーガズムに達して射精していました。

久しぶりの女装レズビアン経験ですが、射精した後はしばらく余韻を楽しむかのように抱き合った後、散乱した下着を片づけて、暗くなりかけた街に食事に出かけることにしました。

つい先ほどまでは、十分に楽しんだはず、「もうダメ」っていうほど腰がくだけたような感じでしたが、二人で食事をしに出かけたあと部屋にもどった時には、なぜかもう一度したい気分になってしまいました。

クローゼットからまた新しいランジェリーを選び出し、身に着けると、メイクを直し女装しあったまま会話を楽しみました。
彼女は、白一色で、下腹部が透けるようなスキャンティ、胸を強調するような可愛いく透けるようなキャミソール。

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私は、真っ赤なブラとショーツ、真っ赤なガーターストッキングに身を包まれていました。

そして、思わず彼女に提案をしました。
「今度は僕が女になって、君にすべてを任せるから」

「でも、私もあなたに愛されるほうがいいの」

「じゃあ、気分に任せで、どちらかが先に主導権を握ったら、男役」
「主導権?、どういうこと」
「先に、硬くなったら、男役」
「それでいいわ、でも私は女役になりたいわ」

夜は更けて、二人の美女、いえ、二人の女装者が互いに愛し合い、荒い息遣いと喜悦の声をあげながら、セミダブルのベッドの上で、女性同士が重なり合うように求めあったのでした。

 
《終わり》


 

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